密閉式 自動連続加圧ろ過装置 「ロータリーフィルター」

 

(株)広島メタル&マシナリー (旧社名:寿工業株式会社)

  東京都新宿区新宿1-8-1 大橋御苑駅ビル2F  TEL 03-3226-6511 FAX 03-5363-0583


密閉式 自動連続加圧ろ過装置 「ロータリーフィルター」   緩やかな流れの川底には砂床ができますが、急流の川底には砂床ができません。
それは川底に沈積した砂が高流速の水の掃流力で運び去られるからです。
この現象をろ過機構(クロスフローろ過)に取り入れ、フィルタープレスの自動化に成功したのがロータリーフィルターです。


ID B013-04
製品名 密閉式 自動連続加圧ろ過装置 「ロータリーフィルター」
メーカー (株)広島メタル&マシナリー (旧社名:寿工業株式会社)
特長
省力化
  ケーキ連続排出および自動逆洗機構により解枠・分解不要(完全自動連続運転)
   
ケーキ洗浄
  少ない洗浄水で高い置換率
精密洗浄が可能
   
コンパクト
  単位面積あたりの処理量が大きく、省スペース
   
清澄なろ液
  サブミクロン粒子も完全捕捉
   
高い安全性
  密閉構造で、酸・アルカリなど有害物のろ過に対して高い安全性
   
濃度制御が容易
  後工程に合わせたケーキ濃度の制御が精密かつ容易

用途例 ●電子材料の精密洗浄
●セラミック材料の洗浄・脱水
●電池材料の洗浄・脱水
●無機材料の洗浄・脱水

その他、試験研究用、各種製造工程、廃水処理に多くの実績があります。



ろ過機構
耐圧構造のろ過室内にろ過板と攪拌板とが狭い間隔で交互に配列し、攪拌板はろ過時常時回転します。ろ過板はろ液排出溝を設けた板の両面にろ布が張ってあります。
原液スラリーはろ過室の一方から加圧供給され、ろ過板間隙を縫って移動する間にろ過脱水され、ろ過室の他方に設けたケーク排出弁から固いペースト状のケークとして排出されます。ろ液はろ過板を経て外部に排出されます。

密閉式 自動連続加圧ろ過装置 構造


機種及び標準仕様
型  式 RF-02 RF-1 RF-2.5 RF-5 RF-10 RF-20 RF-30

ろ過面積 (u)

0.18 1 2.5 5 10 20 30
主電動機 (kW) 3.7 5.5〜7.5 11〜15 22〜30 37〜45 45〜55 55
全長 (m) 0.95 1.50 1.70 2.00 3.20 3.50 3.90
幅 (m) 0.60 0.80 0.90 1.30 2.00 2.30 2.40
高さ (m) 0.95 1.20 1.40 1.60 1.40 1.95 2.10
概算重量(kg) 500 750 1200 1700 3900 5800 8000
接液部材質 標準 SUS304

 ご希望により下記材質にて製作致します。
・合成樹脂 
・SUS316
・SUS316L
・その他

 

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