並列接続形 クラスT電源用避雷器

 

(株)エムジー (旧社名:(株)エム・システム技研)

  大阪市中央区今橋2丁目5番8号 トレードピア淀屋橋13階  TEL 06-7525-8800(代表)


並列接続形 クラスT電源用避雷器
  電源ラインに侵入する直撃雷サージから電気機器を保護します。
多連取付例
  連結レバー
サイズ W35×H98×D64mm
(警報出力付 W35×H103×D64mm)
 
多連取付例   連結レバー


ID A002-35
製品名 並列接続形 クラスT電源用避雷器
メーカー (株)エムジー (旧社名:(株)エム・システム技研)
特長
放電耐量25kA(10/350μs)の超高耐量形です。
放電素子の異常動作を検出し、警報を出力します(MAL-230A、MAL-400A)。
JIS C 5381-1準拠です。
DINレール取り付けできます。
 


並列接続形電源用避雷器
形式
MAL-230Y
MAL-230A(警報付)
MAL-400Y
MAL-400A(警報付)
  N-PE間保護用避雷器
形式
MALN-230
  連結バー CNB2
極数
4極(2台連結用)
5極(3台連結用)
7極(4台連結用)


性能
放電耐量 25kA(10/350μs)
最大使用電圧・動作開始電圧
・制限電圧
形式 最大使用電圧
(Uc)
(AC) (V)
動作開始電圧
(波高値)
(V min)
制限電圧
(Up)
(V max)
MAL-230□ 255 400 1000
MAL-400□ 440 650 2000
応答時間 50ns以下
定格続流遮断電流  ・MAL-230□:4kA
・MAL-400□:0.75kA
絶縁抵抗 ライン−警報出力間
100MΩ以上/DC 500V 
耐電圧 ライン−警報出力間
AC 2000V 1分間 


結線要領図

■遮断器の設置
雷は自然現象であるため、本器の放電耐量を超えた雷サージを受けることもあります。この場合、本器は処理容量を超えて焼損し、一気に短絡状態になることも考えられます。このときのバックアップ保護として、避雷器の電源側に遮断器を設置してください。遮断器は、配線用遮断器、漏電遮断器(OC付)のいずれでも構いません。
例として、三相3線式(△結線)TT系統での設置要領を下図に示します。
 
●三相3線式(△結線)TT系統
   三相3線式(△結線)TT系統

※1、 定格電流150Aで、定格遮断容量は30kAまたは規約短絡電流のいずれか大きい値の遮断器を選定してください。また遮断器の警報スイッチ(AL)を利用し、遮断器の動作を監視されることをお勧めします。
※2、 漏電遮断器を使用する場合、サージ電流での不要動作を防ぐため、漏電引きはずし特性は時延形を推奨します。また、定格感度電流は30mAを推奨します。
※3、 クラスU避雷器のバックアップ保護として遮断器を設置してください。詳細はクラスU避雷器個別の仕様書をご参照ください。
※4、 引込開閉器盤と分電盤または被保護機器の配線距離が10m以上ある場合は、電源下流に別途クラスU避雷器を設置してください。
クラスU避雷器は、SPD3とSPD4の組合せ、またはSPD5どちらかのご使用になります。詳細は個別の仕様書をご参照ください。

 電源(例)  クラスT 避雷器   クラスU 避雷器  アクセサリ
SPD1 SPD2 SPD3 SPD4 SPD5 ACC1 ACC2
三相3線 AC220V MAL-230□ MALN-230 MAK2-220 MAKN-220 MAT2-2404□□ CNB2-5 CNB-3



■ 製品仕様などの詳細は、下記メーカWebサイトをご覧ください。
  https://www.mgco.jp/products/mrester.html

 

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