熱電対・測温抵抗体

 

日本ヒーター(株)

  東京都大田区京浜島2-13-15  TEL 03-3790-3111 FAX 03-3790-1711


熱電対・測温抵抗体
  温度コントロール・温度過昇防止用センサー

電気ヒーターを使った加熱システムにおいて、温度を電気信号に変換します。
温度センサー(熱電対・測温抵抗体)は、温度コントロールや温度過昇防止のために必要不可欠です。
別売の温度指示調節計等の制御機器に接続してご使用ください。


ID E006-36
製品名 熱電対・測温抵抗体
メーカー 日本ヒーター(株)
特長
熱電対
  異種の金属を接触させると、温度に比例した起電力を生ずる(ゼーベック効果)を利用した温度センサー。

K熱電対:
クロメル(Ni90% Cr10%)・アルメル(Ni97% Mn2.5% Fe0.5%)
φ3.2×L200の標準在庫品あり

J熱電対:
鉄−コンスタンタン(Cu55% Ni45%)
   
測温抵抗体
  白金などの電気抵抗が温度に比例する性質を利用する温度センサーです。材料はニッケルや白金が用いられます。
白金は特に精度が高く、温度係数 0.39%/℃、0℃で100Ωに作られた素子は100℃では139Ωになります。
    
主な用途
温度コントロールや温度過昇防止のセンサーとして、ヒーターに取り付けることができます。応答性は落ちますが、一般に保護管を使うことで温度センサー(熱電対・測温抵抗体)を保護します。

小型小容量のヒーターでON-OFF制御をする場合などは、サーモスタット(T1R-Lなど)がコストパフォーマンスに優れますが、加熱物の温度に加えてヒーター表面温度の過昇防止に備えたり、サイリスタ制御でより高効率・高精度に温度コントロールしたりする場合には、熱電対・測温抵抗体を用います。

   

 

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