フィールドバスファウンデーション(Fieldbus Foundation H1)対応製品

 

(株)ピーアンドエフ

  横浜市西区花咲町6丁目145 横浜花咲ビル5F  TEL 045-624-9077 FAX 045-624-9078


Foundation Fieldbus(略称FF)とは、計測制御のデジタル通信を可能にした産業用オープンネットワークです。電源を供給し、DCS や PLCなどのホストシステムとフィールド機器間の通信をデジタルで伝送します。FFはリモート制御、アセット管理、そしてプロアクティブなメンテナンスを実現し、既に世界中の石油化学プラント制御等に採用されています。

Fieldbus Foundation   P+FのFF関連製品は、日本フィールドバス協会主催のセミナーで実機デモをご覧頂けます。
詳細は、下記の日本フィールドバス協会ホームページの早稲田大学IONL(Industrial Open-Network Laboratory)でご確認ください。
 http://www.fieldbus.org/index.php?option=com_content&task=blogcategory&id=120&Itemid=353


FieldConnexシリーズ   P+Fは本質安全防爆のスペシャリストとして、フィールドバス上で本安防爆を構築する様々な製品をFieldConnexシリーズとしてご用意しています。


フィールドバス
 フィールドバスの基本構成

フィールドバスの基本構成


フィールドバス電源

 [ ベーシック電源ユニット ]
  単回線用電源モジュール
  熱放散が低く最適な信号品質を実現
  脱着可能コネクタ
  DINレール簡単取り付け
  高実装密度により、20mm幅のコンパクト化を実現

 [ パワーハブ ]
 
モジュラー設計で簡素化されたインスタレーション
冗長化電源
4セグメント用、8セグメント用パワーハブ
高密度パワーハブ
ADMモジュールにより物理層の診断が可能
  パワーハブ

フィールドバス分岐

 [ セグメントプロテクター ]
 
高出力トランクからの分岐用
分岐(スパー)数を4,6,8,10,12から選択可能
モジュラー設計
セグメントの短絡保護
  セグメントプロテクター

 [ フィールドバリヤ ]
  高出力トランクに本安現場機器を接続するためのバリヤ
  Zone1/Class1 Div2でのインスタレーション
  トランクとスパーを電位分離


プロセスインターフェース

従来のセンサやアクチュエータをフィールドバス通信に結合
各種ハウジングタイプをご用意

 [ 多点温度入力モジュール ]
  測温抵抗体、熱電対信号の多点接続
  DINレール取り付け可能
    多点温度入力モジュール

 [ バルブカプラー ]
  本質安全防爆バルブ用
サージプロテクタ
・ 雷からの保護
  サージプロテクタ


DARTフィールドバス
DART(Dynamic Arc Recognition and Termination)とは、従来のフィールドバス上での本質安全防爆の電気エネルギーの制限を取り払った革新的なテクノロジーです。
P+FはDARTテクノロジーの開発により、ハイパワートランクで本質安全防爆を実現しました。
(日本のTIIS防爆検定未申請、ATEX指令準拠)

DARTの特徴
爆発の原因となるスパークの発生の予兆となるごく僅かな電気的信号の変化を捉え、スパークが着火に至る前にエネルギーを制限することで、爆発の原因の発生を防ぐという新たな方式で本質安全防爆を実現。
既存本質安全防爆機器をDARTフィールドバスのスパーに接続可能。
トランクラインの最長ケーブル長1000m、各スパーでは最長120m、セグメントあたりの機器総数24台を実現
パワーサプライの冗長化
短絡保護回路で機器の活線作業が可能

DARTフィールドバス

 [ DARTパワーハブ ]
 
DARTパワーハブ
  FOUNDATION Fieldbus H1のDARTパワーハブ

機能:
物理総診断の為の高度診断モジュール(オプション)
ロードシェアリング冗長化電源モジュール
出力電力:22.5V / 360mA
各種ホスト対応のカスタムインターフェースにより、DCSとの接続が容易

DARTパワーハブロードシェアリング冗長化を兼ね備えています。両方の電源モジュールの電流を均一化します。パワーモジュールは最適な状態で運転され、最適エネルギー効率化、キャビネットの放熱要求を低減し、製品寿命を長期化できます。


 [ DARTセグメントプロテクター ]
 
DARTセグメントプロテクター
  DARTセグメントプロテクターは短絡電流制限装置を兼ね備えています。出力はEx ib IIC 本質安全防爆として機能します。

特徴:
スパーにおける短絡保護
Zone 1 危険場所における設置
セグメントあたり4台のセグメントプロテクターを接続可能
安全限界: 23.25V / 47mA

セグメントプロテクター
は、ケーブルグランドつきステンレスまたはGRPエンクロージャに収められます。オプションやアクセサリーの選択が可能です。既存の本質安全防爆機器は、簡単にその出力に接続することができます。 


防爆リモートI/O
別ページでもリモートI/Oの総合案内をご覧頂けます。
http://www.fa-mart.co.jp/pepperl-fuchs/22.html

FoundationフィールドバスリモートI/Oは、本質安全防爆タイプのON/OFF信号や、既存の4-20mA信号を、直接Foundationフィールドバスに接続可能にします。I/Oモジュールは、独自電源ユニットより電源供給を受け、トランクラインの電源から独立しています。
(日本のTIIS防爆検定は未申請、ATEX指令準拠)

 [ FBリモートI/O ]
  EX-Zone1/Div2に実装
  Ex-iおよびEx-eの保護機能
  危険な場所における電圧印加に対応したホットスワッピングモジュール(活線挿抜)
  過酷な環境に対応した完全密閉
  24VDC電源または120/230VAC電源

 [ LBリモートI/O ]
  Ex Zone2/Div2に実装
  Zone1,Zone0およびDiv.1に対応した出力
  デジタルおよびアナログ出力に対応したSIL2
  24VDC電源

リモートI/Oシステム


ID F008-28
製品名 フィールドバスファウンデーション(Fieldbus Foundation H1)対応製品
メーカー (株)ピーアンドエフ

 

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