QC20-W ボールバーシステム(工作機械精度検査機)

レニショー(株)

東京都新宿区四谷四丁目29-8  TEL 03-5366-5317 FAX 03-5366-5329


QC20-W ボールバーシステム(工作機械精度検査機)   工作機械の性能診断のための
レニショー QC20-W ワイヤレスボールバー


CNC 機械で製造するパーツ精度を最初から確保

機械停止時間とコストを低減

機械停止時間、スクラップ、検査コストの低減

品質保証への準拠

機械性能と品質管理規格への適合性を証明

予想メンテナンス

正確なデータに基づくメンテナンス計画を実現



ID I006-06
製品名 QC20-W ボールバーシステム(工作機械精度検査機)
会社名

レニショー(株)



このボールバーシステムを使用すると、広く認知されている国際規格(ISO、ASME など)に準拠して CNC 工作機械の位置決め性能を簡単かつ短時間でチェックすることができ、機械性能のベンチマーク検査と追跡を行うだけでなく、メンテナンスが必要となるような問題を短時間で診断できるようになります。

工作機械をボールバーで定期的にテストすることで、次のようなメリットが得られます。
 
  • CNC 機械で製造するパーツ精度を初品から確保
  • 機械停止時間、スクラップ、検査コストの低減
  • 機械性能と品質管理規格の適合性の証明
  • 正確なデータに基づくメンテナンス計画の導入


レニショーのボールバーとは
レニショーのボールバーとは   レニショー QC20-W ボールバーシステムは、ボールバー(両側に精密なボールを配した超高精度のテレスコープリニアセンサー)と、機械テーブルと機械スピンドルまたはスピンドルハウジング用の高精度のマグネットマウント(機械テーブル用は調整可能)で構成されます。使用時には、センサーのボールがマグネットカップに三点支持方式で保持されます。このように設置されたボールバーは、機械がテーブル上のマウント周囲にプログラムされた円形パスをたどるときに、半径のごくわずかな変化も測定できるようになります。 収集されたデータは、PCに送られ、レニショーのソフトウェアにより、ISO 230-4やASME B5.54などの国際規格に従って、総合的な位置決め精度(真円度、真円度偏差)を計算し、レニショー独自の解析レポートに出力することができます。このレポートでは、独自の数学解析により一連の測定値から多くの機械誤差を診断することも可能です。データは、グラフに加えて数値でも表示され、容易に診断を行うことができます。


  Flash Player



レニショーのボールバーとは   レニショーのボールバーとは


ボールバーの歴史

ボールバーは、米国ローレンス・リヴァーモア国立研究所のジェイムズ・B・ブライアンの研究の結果として開発され、彼は、1984年に「磁気式テレスコープボールバーテストゲージ」で米国の特許を取得しました。レニショーでは、1991年に最初のボールバー、QC10 Mk1 を発表し、翌年には、Mk1 の内部PC基板をシリアルインターフェースに置き換えた QC10 Mk2 を導入しました。

QC10 は 2009年10月まで製造が行われましたが、以降は QC20-W システムに切り替わりました。新しい QC20-W システムは、レニショーの完全な新規設計のセンサーとBluetoothワイヤレス技術を基盤にしており、テストと解析機能が大幅に更新されています。レニショーのボールバーは、世界中で数千社の工作機械ユーザーに採用されており、多くの大手工作機械メーカーとその販売代理店、および機械の校正を提供する企業とエンドユーザーに不可欠な装置と認識いただいています。



テスト能力

テスト能力標準 QC20-W ボールバーキットには、長さ100mmのボールバーアセンブリと、長さがそれぞれ50mm、150mm、300mmのエクステンションバーが含まれています。ボールバーに各エクステンションバーを組み合わせて使用することにより、半径100mm、150mm、250mm、300mm、400mm、450mm、550mm、600mmのボールバーテストを実行することができます。

QC20-W では、新設計されたボールマウント(新しいセンターピボットとツールカップエクステンションを含む)により、センターピボットの軸を通る平面で 220°パーシャルアークテストを実施することができます。これにより、センターピボットを再設置しなくても、3つの直交する平面でボールバーテストを実施できるため、テストをスピードアップすることができます。(150mmを超える半径でパーシャルアークテストを実施する場合には、専用治具が必要になります。)この結果は、新しい「空間解析」レポート機能(ソフトウェアセクションを参照)で解析することができ、すべてのデータが同じ点から収集されていることが確実になります。



QC20-W の仕様
センサー分解能 0.1μm
ボールバー測定精度(20℃で) ±1.00μm
ボールバーの測定範囲 ±1.0mm
センサーのストローク -1.25mm 〜 +1.75mm
最大サンプリングレート 1000Hz
データ送受信範囲(クラス 2 Bluetooth 平均 10m
動作温度範囲 0 °C - 40 °C
システムケースの寸法(長さ×高さ×奥行き) 395mm x 300mm x 105mm
システムケースの重量(キットの内容を含む) 約 3.75kg

  ( 718 KB ) PDFダウンロード お問合せ・資料請求