| ● |
セーフティオペレーション |
| |
セーフティ機能を内蔵したSIMATICモバイルパネル277F IWLANの場合、オペレータ操作が可能となる“有効範囲”を定義することによってその操作範囲を決定します。この操作範囲は開発ソフトウェアであるWinCC flexibleによって定義します。ユーザは特定の操作を行うことのできる“ゾーン”も定義することができます。
3-ポジションスイッチを備えたイネーブルボタン二つと非常停止ボタンが一つ装着されています。イネーブルボタンは背面のハンドル部分に内蔵されており、左右どちらの手でも扱うことができます。緊急時には、非常停止ボタンによってシステムを一時的に停止することができます。
モバイルパネル277 IWLANはBGIA(ドイツ職業保険組合・労働安全研究所)及びTÜVによって試験及び認定されており、SIL(Safety Integrity Level)3、EN954カテゴリ4、PLe(PL:パフォーマンスレベル)アプリケーションに適用することができます。
なお、セーフティ機能を使用する場合には、SIMATIC安全PLCと組み合わせてのご使用となります。
|
| |
|
| ● |
有効範囲の定義 |
| |
有効範囲は装置の特定の機能をフェールセーフモードで操作できる範囲であり、イネーブルボタンを使用して操作します。有効範囲は物理的にはトランスポンダによって形成され、トランスポンダは装置やシステムに設置されます。
個々のトランスポンダは円錐形のゾーン内でユニークなIDを発信します。モバイルパネルはIDを認識するとプラント内のどの位置にいるかを認識します。モバイルパネルが有効範囲に入ると、オペレータはデバイスをログオンさせることができます。
HMIデバイスが一度ログオンすると、オペレータは有効範囲内で装置やシステムを操作することができます。システム内のすべての有効範囲はプロジェクト内で特定されます。
|
| |
|
| ● |
人間工学的、効率的、堅牢なデザイン |
| |
SIMATICモバイルパネル277IWLANはセーフティ機能付きとセーフティ機能なしの2タイプがあります。ユーザメモリは6MB内蔵されており、さらにバックアップやレシピデータ管理用には別途拡張することが可能です。デバイスのメインバッテリ及びスペアバッテリは、壁掛けラックに装着した状態で自動的に充電されます。デバイスの筐体は二重構造で円形になっており、1mの高さからの落下にも耐える、極めて衝撃に強い構造になっています。保護等級はIP65です。高い保護等級、耐振動性、耐衝撃性等の過酷な産業用ユースに応えるとともに、極めてコンパクトで操作性にすぐれております。
モバイルパネルワイヤレスは、様々な産業現場に対応した、柔軟性と安全性を兼ね備えた製品で、幅広いアプリケーションに使用できます。
|
| |
|