ID |
C002-49 |
製品名 |
超高速・高精度レーザ変位センサ 「HL-C2シリーズ」 |
メーカー |
パナソニック インダストリー(株) (旧社名:パナソニック デバイスSUNX(株)) |
製品概要 |
「HL-C2シリーズ」は反射型レーザ変位センサに求められる三つの基本性能において、業界最高峰*となる 『サンプリング 100kHz』 『直線性 ±0.03%』 『分解能 0.025μm』 を達成しました。
全てに新技術を駆使した「HL-C2シリーズ」は、受光素子として新開発の高密度CMOSセンサを搭載し、最新の光学シミュレーションを用いて収差を極限まで低減させた受光レンズにより、トータルで高精度化を実現しました。また独自なアルゴリズムの搭載と全信号のデジタル化による超高速演算処理技術が、超高速サンプリングを実現しました。
これらにより高速性や高精度が求められる生産現場にも、「余裕」、「信頼」、「安心」といった満足をお届けします。
(*2006年9月現在、測定中心距離30mmのレーザ変位センサにおいて。当社調べ)
【適用業界】
FPD製造、電子機器製造、半導体製造、その他各種製造・組立装置
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特長 |
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新開発の高密度CMOSセンサを搭載 |
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「HL-C2シリーズ」専用に『HDLC*-CMOSセンサ』を開発。最新のCMOSプロセス技術と独自の信号処理回路を受光素子チップ上に集積化したことで、高密度の受光セルと限界に近い処理スピードが得られました。これによりレーザ変位センサの常識を超えた高分解能と高速性を実現しました。(* HDLC:High Density Linear Cell) |
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豊富なI/Oと使いやすさを追求したコントローラ |
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従来商品であるHL-C1シリーズから好評であった機能を踏襲し、更に現場での使いやすさを追求した機能を充実しました。高速サンプリングに対応できるよう新たにUSB2.0を装備したほか、RS-232C、アナログ出力、I/O ポートを装備し、様々な機器による制御やデータ解析を可能にしました。2系統ある出力は自由に設定できるので、接続した2台のセンサそれぞれの測定値を出力したり、任意のセンサのピーク値とボトム値を別々に出力するといったことも可能です。 |
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波形表示もできるタッチパネル式コンソール |
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測定値の表示やタッチパネルによるパラメータ設定の入力などに加え、従来PCでしか表現できなかったセンサの受光量波形をモニタリングできるので、高精度センシングの安定性や信頼性をその場で確認できるようになりました。 |
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