HAMILTON社製 細胞密度連続測定装置 セルデンシティー

 

(株)ティ・アンド・シー・テクニカル

  東京都足立区千住仲町40番12号  TEL 03-3870-7101 FAX 03-3870-7102


HAMILTON社製 細胞密度連続測定装置 セルデンシティー   細胞密度連続測定装置

セルデンシティーPCランチボックス




ID D041-07
製品名 HAMILTON社製 細胞密度連続測定装置 セルデンシティー
メーカー (株)ティ・アンド・シー・テクニカル
製品概要 増殖の状態を見える化
細胞の培養および増殖状態を知るには一般的に人によるサンプリングで行ないます。
このため、培養期間を通じて変化していく細胞、菌の状態をリアルタイムに知ることは大変困難でした。

誘電率方式の採用
この問題を解消するために細胞あるいは菌の膜において生じる電気的な変化に着目。
細胞膜により作られた空間と培地の間に生じる分極、その静電容量を測定することで細胞密度の変化を追跡することができます。
誘電率測定は細胞膜により発生する電気信号を用い密度測定されます。
電気信号は電極より与えられ、その信号に対する膜の静電容量の応答量が密度との比例関係を持ちます。

最新の方法
電気信号は従来は一つの交流波であったものを多数の交流波を使うようにしたことで、その波長に対して応答する細胞体積の応答が得られ、これにより大まかですが細胞の個数分布密度比率を知ることができます。

特長
電極方式のためプロセスに直接入れることができ、試薬あるいはサンプリングの必要がありません。
測定結果は1分ごとに更新され、成長の軌跡を連続で監視できます。
膜が壊れる現象が発生すると応答を失うため、測定値が低下します。これが一般的には生細胞、生細菌のみ応答するという言い方になっています。
多様な大きさが増殖の過程で発生する場合、その大きさの同質性、分散の傾向の経過を表示するセルクオリティーレーダーを持ちます。
細胞密度の変化を1分単位で表示するセルデンシティートラッカーを持ちます(近日公開)。
正確な細胞数を知る場合は必ずセルカウンターなど実測による個数の確認を行い、その数値から係数を求め測定器に入力しモニタリングします。

実際の使用方法
連続での測定
密度変化の監視、品質の監視による大きさの分布、成長の傾向の把握により培養状態の良否、改善の迅速な判断
細胞数、細菌数が減少する時期の把握により培養の停止時期の正確な把握による生産物の死細胞、死細菌による影響の予防

誤測定となる要因
細胞、細菌によって誘電率応答が取れない大きさがあります。
密度換算は概算となり、相対変化を捉えるためのものです。絶対精度についてはセルカウンター等で実際の細胞・菌密度を測定してください。
膜のあるものは応答するという原理上、膜のある物質(非生物)あるいは死んだ状態でも培養期間中に膜が維持されるものは生細胞生細菌として検知されるため誤測定となってきます。
気泡が多数ある場合は電極表面に付着し正確な測定が行えない場合があります。
 


誘電率測定概念図

誘電率測定概念図



手元の画面で培養情報を確認
細胞密度連続測定の主要な機能を持った専用ソフトウエア 「EvoBox」、そのデータより得られる細胞密度情報を多面的に表示するための統合ソフトウエア「βチェッカー」を用い、細胞増殖のトレンド、そして細胞の品質、細胞密度の変化をいつでも必要な時に確認することができます。

専用ソフトウエアβチェッカーの測定機能
・セルデンシティートラッカー 細胞密度連続測定ソフトウエア
・セルクオリティレーダー 細胞増殖の傾向表示ソフトウエア

今までのサンプリングによるバッチ測定から、常に変化していく細胞の情報を、これからは手元の画面でいつでも必要な時に確認できます。
その変化の記録は植種から終了まで、PCにすべて記録されます。
  手元の画面で培養情報を確認


手元の画面で培養情報を確認


製品構成概略
セルデンシティーPCランチボックスはキャリングケース、専用PCで構成されています。取り出してすぐに使えるよう構成された状態で出荷されます。


専用PC内容

以下のソフトウエアがプレインストールされています。
  ・セルデンシティーの基本ソフトウエアEvoBox
  ・細胞密度測定ソフト セルデンシティートラッカー
  ・増殖傾向表示ソフト セルクオリティレーダー


生細胞測定センサー インサイト

120mmタイプ ホルダー取付け(センサー長は複数用意されています)

 
生細胞測定センサー インサイト


生細胞センサーアンプユニット

センサー一つに一台のアンプを取付けて使用します。


専用接続ケーブル

生細胞センサー及び全細胞センサーはそれぞれ専用ケーブルを使用します。
長さは5m、10m、20m、40mが用意される予定です。
 
生細胞センサーアンプユニット


PCランチボックス

PCとセンサーアンプユニットを接続する演算ユニットです。
強固かつ衛生に配慮したアルミケースを採用しています。

  PCランチボックス


測定仕様
項目 内容
原理 誘電率(静電容量)方式による生細胞測定
膜内液導電度レンジ
誘電率レンジ
2〜50mS/cm
0〜700pF/cm
誘電率精度 誘電率フルスケールの+/-0.05%


ソフトウエア
EVO Box基本ソフト 誘電率測定基本機能、17周波数スキャン機能、校正機能
密度測定統合ソフト βチェッカー 機能
セルデンシティートラッカー 密度変化の連続測定画面
 特定周波数(サイズ)のみの測定表示機能(サイズフィルター)
  基準密度設定機能
  任意の密度数(個数表示)変換機能
  増殖度表示
  密度データCSV形式出力機能
  スクリーンショット機能
  プレビュー機能
セルクオリティレーダー 細胞の大きさの変化、大きさの分布傾向表示(fc、α、時間)
β分散測定ソフト 周波数スキャンによる誘電率分布データ測定画面
fcグラフ 密度安定点(Critical Frequency)における誘電率変化の表示


誘電率測定電極 インサイト 120mmモデル
接液部材 ステンレス合金 DIN1.4435
PEEK(FDA認証、USPクラスVI)
プラチナ
EPDM(Oリング)(FDA認証、USPクラスVI)
金属部仕上げ RA<0.8μM(N6)
測定温度 0〜60℃
SIP 可(最大140℃)
オートクレーブ
CIP
耐圧 300kPa

その他 インサイトアンプユニット x 1台
センサーケーブル x 5m
専用電源ケーブル x 2m
USBケーブル x 2m
強化アルミニウム製専用キャリングケース

* PCは別となります。
* PCは弊社にて選定しソフトウエアを導入・検査・出荷しております。ご希望のPCについてはお問い合わせください。
* PCはセルデンシティーPCランチボックス専用となります。
* 仕様は予告なく変更されることがあります。最新の情報についてはお問い合わせください。



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