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高速、高感度 |
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X6900scは、1秒当たり1,000フレームで最大640×512ピクセル画像を撮影することから、この解像度クラスで世界最高速の商用赤外線カメラとなっています。ウィンドウ機能で20,000Hzまでのより高速フレームレートを実現し、その出力フレームレートは、選択したウィンドウに対して0.0015Hzから最高レートまで調整可能です。冷却型FLIRインジウムアンチモン(InSb)検出器は、フレーム速度を問わず、わずかな温度変化の検出で20mK未満の感度を実現しています。 |
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オンカメラ録画またはデジタルストリーミング |
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コマ落ちの心配なく、オンカメラRAMに最大解像度データの25,000フレームまでを保存します。画像をカメラで観ることも、より高速なオフロードや迅速な公開のため取り外し可能半導体ドライブ(SSD)に保存可能です。X6900scは、ギガビットイーサネット、CameraLink、CoaXpress上で、同時に高速14ビットデジタルデータをストリーミングができるので、お使いのコンピュータで再生、解析、共有が可能です。 |
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先進のフィルタリングオプション |
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FLIR X6900scは、使いやすい電動4ポジションフィルターホイールを内蔵していて、どのような環境でもフィルター交換ができます。カメラは自動的にフィルターIDとそれに対応する校正を決定します。特別なスペクトルフィルタリングの条件がある場合は、特注のフィルターを追加してください。 |
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同期化とトリガー機能 |
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このカメラは、外部BNCを使って、ソフトウェアトリガーを介して、又はIRIG-Bタイムスタンプで、トリガーが可能であることから、高速、高感度の用途に理想的です。お客さまのニーズに合わせてトリガー機能をカスタマイズして、プレトリガーバッファを使ってイベント発生までのフレームを撮影可能です。Sync In/Outにより、各データフレームの正確に調整した画像撮影が可能です。 |
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ソフトウェア |
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FLIR X6900scは、FLIR ResearchIR Maxソフトウェアとシームレスに動作し、熱データの直感的な閲覧、記録、高度な処理が可能です。GigE Vision/Gen<i>Cam準拠のイーサネットを利用すれば、ResearchIRや、Mathworks MATLABなどサードパーティーのソフトウェアプログラムでプラグ&プレイが可能です。オプションのソフトウェアデベロッパーキット(SDK)または業界標準のGigE Visionツールキットをご利用ください。 |
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主な機能 |
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1,000Hzのフルフレーム速度画像 |
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オンカメラのRAMへの録画 |
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他の計器やイベントとの同期 |
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GigEやCXPインターフェース上でGen<i>Camに完全対応 |
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電動4ポジションフィルターホイール |
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