超薄形スライス構造 組合せ自由形リモートI/O 「R80シリーズ」

 

(株)エムジー (旧社名:(株)エム・システム技研)

  大阪市中央区今橋2丁目5番8号 トレードピア淀屋橋13階  TEL 06-7525-8800(代表)


内部通信バスの高速化を実現したEthernet系ネットワークに
最適なスライス構造のリモートI/Oです。


超薄形スライス構造 組合せ自由形リモートI/O 「R80シリーズ」


ID A002-104
製品名 超薄形スライス構造 組合せ自由形リモートI/O 「R80シリーズ」
メーカー (株)エムジー (旧社名:(株)エム・システム技研)
特長
Ethernet系高速ネットワーク用リモートI/O
  電源通信ユニットはEtherCATに対応しました。Ethernet系通信ユニットを順次開発します。
   
スライス構造
  超薄形入出力カードを必要なだけ組合せる、取付ベースを持たない増減自在なリモートI/Oです。
   
幅12、24ミリのI/Oカード
  幅12、24ミリの薄いカードに接点入力・出力カード、アナログ入力・出力カードをご用意しました。
   
内部通信バスの高速化を実現
  独自のスライス化技術が内部通信バスの効率をあげて通信周期を高速化し、上位通信により早くデータを伝送できるよう開発しました。
   
供給電源
  供給電源は24V DCです。



R80シリーズは内部通信バスの高速化を実現したリモートI/Oです。

R80シリーズは内部通信バスの高速化を実現したリモートI/Oです   リモートI/Oは、複数の計測信号を入力・絶縁・変換し、そのデータをまとめて高速ネットワークと通信します。このデータをまとめる際に、リモートI/O内の独自の通信機能(内部通信バス)を使用します。リモートI/O R80シリーズは、この内部通信バスの効率をあげて通信周期を高速化し、上位通信により早くデータを伝送できるよう開発されたリモートI/Oです。


■ 通信ネットワークの種類
通信ネットワークの種類


■ 構造と各部の名称
構造と各部の名称
「超薄形スライス構造 組合せ自由形リモートI/O R80シリーズ」は、取付ベースを用いないスライス構造をしています。入出力カードの背面上下にあるスライダで1台ずつDINレールにマウントします。隣り合うカードとの通信は内部通信バスで行います。1枚だけカードを交換する場合にも、スムーズで確実な挿抜ができる構造になっています。接続入出力カード数は最大16枚です。



■ 独自のスライス化技術が内部通信バスの高速化とスペースの効率化を実現しました。

内部通信バス用コネクタ
I/Oカードには、両側面に内部通信バスの通信コネクタが付いており、I/Oカードをスライドさせて取付ける際に確実に接続される構造になっています。
内部通信バス用コネクタ

  スペースの効率化
取付ベースを使うタイプのリモートI/Oは、取付ベースに空きスロットが発生することがあり、無駄なスペースになってしまいました。R80シリーズなら、取付ベースを持たず、必要なI/Oカードのみで構築できるためスペースを効率的に使用することができます。
スペースの効率化
     
内部通信バスの通信周期を高速化する仕組み
リモートI/O R80シリーズは、内部通信バスの周期が、使用するカードの枚数によって変化する新技術を採用しました(下図参照)。このため使用するカードの枚数が少ないほど通信周期が早くなり上位通信に対し、より早い周期でデータを更新できます。通信周期は、R80コンフィギュレータソフトウェア(形式:RCFG)で設定できます。
内部通信バスの通信周期を高速化する仕組み
  リモートI/O R80シリーズの通信周期
リモートI/O R80シリーズの通信周期



■ 製品仕様などの詳細は、下記メーカWebサイトをご覧ください。
 https://www.mgco.jp/products/remote/remote30.html

  

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