地中熱ヒートポンプ  「エネジオ」

 

日本熱源システム(株)

  東京都新宿区市谷本村町2-10 ストリーム市ヶ谷4F  TEL 03-5579-8830(代)


地中熱ヒートポンプ 「エネジオ」   建物や敷地の地下に眠るエネルギー地中熱。
地中の一定以上の深さに達すると年間を通して15℃前後の温度を保っている地中熱を利用する「地中熱ヒートポンプ」は、効率が高く外気に左右されない安定した運転によって、省エネルギーな冷暖房や給湯を実現します。

適用出来る建物は、病院や老人ホーム、役所、オフィスビル、体育館やホール、学校、大規模施設、農業施設や工場など多彩です。用途は、冷暖房、給湯、床暖房、プールの加温、道路融雪など多岐に渡ります。

一台で中規模(200u〜2000u程度)以上の施設の冷暖房が可能。


ID E020-10
製品名 地中熱ヒートポンプ  「エネジオ」
メーカー 日本熱源システム(株)
特長
高い省エネ性能を発揮
地中熱のメリットを最大限引き出すのが新開発のヒートポンプ「Ene Geoエネジオ」です。
心臓部の圧縮機は信頼性の高い半密閉レシプロ圧縮機を搭載。全機種インバータ制御を標準装備し、100%運転はもちろん部分負荷運転でも省エネルギー性能を発揮します。冷房の100%運転で、COP=5.4〜5.8、部分負荷運転ではCOP=8.0を実現、暖房の100%運転で、COP=4.3〜4.5、部分負荷運転ではCOP=6.4を実現します。一般的な空気熱源ヒートポンプと比べて、大幅な消費エネルギー削減を可能にします。
※)COP = 成績係数 冷房・暖房能力kW / 消費電力kW

COP特性グラフ(EG100)
COP特性グラフ(EG100)

20kW、50kW、100kW、150kW、200kWの5種類をラインナップ
小規模な施設から大規模な施設にまで対応できるよう、5機種をご用意しました。
従来、小型の地中熱ヒートポンプを数多く並べていた施設でも、エネジオの導入によって、より少ない台数のユニットにまとめられます。これによって、水配管工事や電源配線工事も少なくなり、イニシャルコストを全体で引き下げることが可能になります。

製品の耐久性も安心
地中熱ヒートポンプにとって、製品の信頼性、耐久性も重要な要素です。エネジオは、熱源水(ブライン)温度が-10℃まで運転可能で、寒さ厳しい冬の運転にも対応できます。また圧縮機への液バックなどのトラブルが起きないよう、電子膨張弁による過熱度制御や保護リミッタ制御を設け、安全性を高めています。圧縮機内部にはオイルポンプやオイルヒータが内蔵され、潤滑油に関するトラブルも起きにくいシステムとなっています。

オールインワン設計
エネジオには、地中熱ヒートポンプに必要なものがすべて組み込まれています。水配管と電源を接続すれば、すぐに運転できるプラグ&プレイ設計となっています。制御盤には、運転データが表示されるのはもちろん、1年間の運転データが保存され、温度、圧力、インバータ消費電力などを監視します。外部との通信や中央制御との接続も簡単にできます。ユニットにはあらかじめ冷媒が充填されていますので、現場での作業も少なく、試運転も短期間で済みます。

コンパクトなサイズと低騒音
各機種は大型の荷物用エレベータで運べるサイズと重量になっていて、将来の入れ替え時にも安心です。法定冷凍能力は20トン未満で高圧ガスの届けや、冷凍保安責任者が不要で、煩雑な手続きが不要です(EG200は高圧ガスの届けが必要です)。騒音についても、空気熱源ヒートポンプに比べ小さくなっています。

補助金も拡充
環境負荷の小さいシステムとして、中央官庁や自治体などが多くの補助金を設けています。

仕組み 地中熱は地下200m位までの地中の熱を指します。一年を通して温度が安定しているのが特徴で、地下10mより深く100m位までは15℃前後で安定しています。これは井戸水が年間を通して温度がほぼ一定なのと同じ原理で、季節や天候にも左右されません。この地中熱を採熱したり、地中に熱を放熱したりして、建物を冷暖房したり、道路の融雪をしたりするのが「地中熱ヒートポンプ」です。地中熱を利用してヒートポンプを運転すると、一般的な空冷ヒートポンプに比べ消費電力が下がり電気代の大幅な削減が可能となります。天候に左右されないため豪雪地帯や寒さが厳しい地域でも暖房や融雪にも力を発揮します。さらにCO2排出量も削減でき環境面でのメリットを得ることができます。

冷房時

冷房時:地中熱ヒートポンプにより、建物内の
    熱を奪い、奪った熱を地中に放熱します。
 

暖房時

暖房時:地中熱ヒートポンプにより、地中から
      熱を採熱し、建物内に熱を供給します。



地中熱ヒートポンプの冷暖房サイクル

地中熱ヒートポンプの冷暖房サイクル

空気熱源ヒートポンプに比較して省エネルギーになるしくみ


空気熱源ヒートポンプと地中熱ヒートポンプのエネルギー消費量比較
     空気熱源ヒートポンプと地中熱ヒートポンプのエネルギー消費量比較

 冷房時: 空気熱源ヒートポンプの場合、建物内を冷房するためのエネルギーは外気温度(35℃)と必要温度(7℃)との差(35℃-7℃=28℃)が必要となります。地中熱ヒートポンプの場合は、外気温度に代わって地中熱温度(15℃)が基準となるため、ヒートポンプが仕事をする温度差は格段に小さくなり(15℃-7℃=8℃)、省エネルギーにつながります。
(青太矢印)
  暖房時: 空気熱源ヒートポンプの場合、建物内を暖房するためのエネルギーは外気温度(0℃)と必要温度(45℃)との差(45℃-0℃=45℃)が必要となります。地中熱ヒートポンプの場合、外気温度に代わって地中温度(15℃)が基準となるため、ヒートポンプが仕事をする温度差は格段に小さくなり(45℃-15℃=30℃)、省エネルギーにつながります。
(赤太矢印)


CO2とNOx排出量の比較

  年間排出量(800uの公共施設の場合)
CO2とNOx排出量の比較
          出典:地中熱利用促進協会パンフレット

地中熱ヒートポンプは、空気熱源ヒートポンプやガスヒートポンプに比べ、CO2排出量及び窒素酸化物(NOx)排出量が少なく、高い環境性能を発揮します。




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